
3つの教育機関が隣接しているという利点
本校は下関短期大学と、付属第一幼稚園(第二幼稚園は下関市彦島)と隣接しています。同じ敷地内にあるので、普段から短大生や園児と接することがあります。保育士を目指す短大の先輩方のキャンパスライフを間近で見ることができるので、自分の3年後の姿をより具体的に想像できます。また、園児が保育士の先生方と敷地内を散歩することもあり、その園児のほほえましい姿には癒され、園児のそばにいる先生方はまさに自分が将来目指す理想の姿です。短大・高校・幼稚園、3つの教育機関が隣接しているという環境は、夢の実現に向けモチベーションの維持向上につながります。
保育コースの授業
保育技術
子どもの発達の特性や、保育に関する知識を身につける。「子どもと遊び」「子どもの表現活動」などに関する知識・技能を学ぶ。
短期大学に進学する前に保育に関する基礎を学びます。定期的に幼稚園を訪問し、学習の成果を確認することができます。
2・3年次に2単位ずつ履修し、保育士になるための土台を作ります。
保育音楽

保育のためのピアノ演奏技術を身につける。リトミックの知識・技能を身につける。
保育士に必要な技術として「ピアノ」や「音楽」は欠かせないものです。ピアノに関しては初心者から丁寧に学ぶことができます。本校では個別のレッスン室を完備しています。また、保育検定取得に向けて歌唱の分野を学びます。
1・2・3年次に2単位ずつ履修します。
下関短期大学との連携事業
高校で短期大学の単位を取得することができます。
短大の単位を取得することで、後の短大生活に余裕をもって臨むことができます。
実施科目「東アジア言語」
※下関短期大学の単位として計上されます。
先輩の声

保育コース2年
篠崎 杏さん(下関市立向洋中学校出身)
私は幼い頃から子どもと関わることが好きで、保育士という職業に憧れていました。本校の保育コースは、専門的な知識を学ぶだけでなく、隣接する幼稚園でのふれあい活動を通じて子どもと直接関わることのできる点に魅力を感じ、志望しました。実際に園児と接する機会があることで、保育の現場をより身近に感じることができ、将来の目標がさらに明確になりました。これからは、保育技術や知識を深めるのはもちろん、コミュニケーション力や臨機応変な対応力を養い、子どもたちに安心感を与えられる保育者を目指したいです。日々の授業や活動を大切にし、多くのことを吸収しながら成長していきたいと考えています。
保育コース2年
藤井 美佳さん(下関市立長府中学校出身)
私が本校の保育コースを志望した理由は、2つあります。子どもが好きなことと、母のような保育士になりたいと考えたからです。本校では保育の授業として、保育音楽と保育技術を学ぶことができます。保育音楽では、主にピアノの練習に取り組んでいます。初心者でも自分のペースで進めることができ、先生も個人に合わせて分かりやすく教えてくださるので、楽しくピアノを弾くことができます。私も初心者でしたが、少しずつ弾けるようになりました。保育技術は2年生から学ぶので、また1歩ずつ保育士に近づいて行きたいです。