▶調理科(男女共学)
めざせ調理師・栄養士
調理免許取得が可能になりました。
「食」のスペシャリストへの道、ここにあり
卒業後には、下関短期大学栄養健康学科へ進学し、栄養士免許を取得することも可能です。
「調理のできる栄養士」「栄養をよく知る調理師」となり、地元に貢献できる食のプロを育成します。
教育内容と単位数
[食生活と健康 3単位]
健康の保持・増進に寄与する食生活の重要性を認識し、我が国の健康の現状とともに、調理師法、健康増進法及び食育基本法などの健康づくりや食生活の向上に関する法規について学ぶ
[総合調理実習 3単位]
衛生管理、献立・調理、食事環境、待遇等を総合的に学ぶことにより、調理師の業務全体を理解する
[食品の安全と衛生 5単位]
食品の安全の重要性を認識し、飲食による危害の原因とその予防法に関する知識や技術を習得する
[食品と栄養の特性 5単位]
食品の成分や特徴、食品の加工や貯蔵の方法、生産や流通の仕組みとともに、エネルギーや栄養素の体内での働きに関する知識を習得する
[調理理論と食文化概論 6単位]
調理の原理について栄養面、安全面等から科学的に理解し、調理の基本操作等に関する知識を習得する。また、食文化の成り立ちや日本と世界と食文化等を理解し、調理師としての自覚を養う
[調理実習 9単位]
調理師としての基本的な態度を身に付け、業務について調理技術の習熟度による業務内容のの分担や役割について理解する
新調理室は充実の設備
コックコートと包丁の紹介
先輩の声

私が調理科を選んだ理由は、将来の夢のために「食」について詳しく学びたかったからです。私たちの学年から卒業時に調理師免許が取得できるようになりました。そのため、授業内容は専門的なことも多く、難しい用語もあります。しかし、器具の正しい使い方や味付けの手順など調理の基本から学べ、調理実習では外部講師による授業もあり、実際にプロの技術を間近で見ながら、調理の現場で求められることは何かを実感できます。入学時に比べて確実に技術も向上してきました。食に興味がある人はぜひ調理科に来てください。
調理科3年 中村 萌愛(下関市立長成中学校)
私が調理科に入学した理由は、将来は栄養士になりたいという夢を実現するための勉強ができ、なおかつ卒業時に調理師免許が取得できるからです。中学生の時にオープンキャンパスに参加し、その思いがより強くなりました。授業では、多彩なジャンルのプロによる実習授業を通して専門的な知識と技術を学び、厳しいながらもとても楽しく学んでいます。
調理科2年 河野 柚希(下関市立夢が丘中学校)
僕は、料理に興味があり、調理の技術を身に付けたいと思い、本校に入学しました。最初は、調理することに興味がありましたが、調理理論や食品の授業を学ぶうちに栄養学にも興味を持つようになりました。今は、調理よりも栄養に興味があるので、卒業後は下関短期大学へ進学し、栄養士資格を取得して病院等の施設で働きたいと考えています。
調理科2年 大東 天太(下関市立菊川中学校)
先生からのアドバイス

あなたは、食べることが好きですか?
あなたは、料理することが好きですか?
あなたの“好き”なことを、この学科で学んでみませんか?
調理科は、「調理現場で活躍できる人材育成」を目標に、専門的な知識と技術を身につけることができる学科です。学ぶ喜びを味わい、食べる喜びを味わい、調理の喜びを味わう。高校生活3年間で、あなたの夢を現実にしてはいかがでしょう。私たち教員一同は、あなたの夢を全力でサポートします。
家庭科 吉原 美樹 先生(栄養士資格・調理師免許取得)